関西朗読コンテスト本部が発行する季刊誌、通称「ひろば」の42号ができあがり、年間購読されている読者の皆さまへ発送しました。今号は、今年7月17日に98歳で亡くなられた俳優・演出家でコンテストの審査員を務めてくださった河東けいさんの追悼特集を組み、ページ数を増やしての発行です。他に、森西真弓先生の「朗読のひろば」の連載第2回、8月に開催した受賞者朗読祭の出演者の声・お客様の感想、朗読イベント情報「朗読家が動く」、トピックス、寄稿、次回コンテスト&朗読祭の開催日決定の速報まで盛りだくさんの内容です。年間購読は賛助金1口1000円(送料込み)〜、1部のみの販売は200円+送料です。お申し込みは事務局まで。
投稿者: kansairoudoku-contest
次回コンテストと朗読祭の開催日決定
第14回「関西朗読コンテスト」の本選が2025年4月5日に、第13回「関西朗読コンテスト受賞者朗読祭」は2025年2月22日に決まり、10月15日発行の季刊誌「関西朗読語りのひろば」42号の裏面に速報として掲載しました。今後の予定など詳しくはこのホームページと次号のひろばでお知らせします。
第12回「受賞者朗読祭」ご来場御礼
8月3日(土)「第12回関西朗読コンテスト受賞者朗読祭」を開催いたしました。出演予定のみひろあきさんが体調不良のため、第7回優秀賞受賞の村上征夫さんに急遽代演していただくことになり、村上さんは『仇討三態 その三』(菊池寛 作)を読まれました。暑さ厳しい中、満席のご来場ありがとうございました。今後の朗読祭については、次の13回は来年2月、14回は初秋頃を予定しており、来年からは年2回の開催に戻す計画を進めております。詳細が決まりましたら、このホームページと季刊誌「関西朗読語りのひろば」でお知らせいたします。どうぞお楽しみに。
「ひろば」41号を発行
関西朗読コンテスト本部が発行する季刊誌「関西朗読語りのひろば」の41号が出来上がりました。今号は、4月13日に行いました「第13回関西朗読コンテスト」本選結果と受賞者の声とあわせて、初めて講評の一部を掲載しています。代表世話人の巻頭言、審査委員長のエッセイに加えて、今号より審査委員の森西真弓先生の連載「朗読のひろば」がスタートしました。第一回は「一歩引く 語りの極致」です。「朗読家が動く」では、先生方の主催公演だけでなく受賞者の参加公演や活動も掲載しています。他に、コンテストスタッフ、受賞者、読者といった多彩なポジションから朗読を学ぶ皆さんに興味深い情報を寄せていただきました。ぜひご購読ください。8月3日の受賞者朗読祭の受付でも販売いたします。年間購読は賛助金1口1000円(送料込み)から受付ます。ご協力お願いいたします。※年間購読されている読者の皆さんと、第13回関西朗読コンテストの応募者全員には発送が完了しました。到着をお待ちください。
第12回受賞者朗読祭チケット完売のお知らせ
8月3日(土)に開催します「第12回関西朗読コンテスト受賞者朗読祭」のチケットは好評につき完売いたしました。尚、当日券はございません。ご了承くださいませ。
8/3(土)第12回受賞者朗読祭を開催
関西朗読コンテストの受賞後を応援する「受賞者朗読祭」、8月3日(土)に大阪市立中央会館1階ホールにて第12回目を開催いたします。今回8人の受賞者が語るテーマは、「私の読みたい一作」「私の推しの一作」です。第2回から第12回までの受賞者が出演します。朗読を学ぶ方々も朗読ファンの皆様もぜひお越しください。(今年4月のコンテストで受賞された方々は次回以降にご出演いただきます。)
第13回関西朗読コンテスト開催
会場いっぱいのご来場ありがとうございました。5年ぶりの本選は、お一人体調不良で欠席され19名の方が挑まれました。前回大賞受賞者の朗読と休憩のあと、出場の皆さんがステージに並ばれて審査発表です。
優秀賞は、沢村貞子作『赤い鼻緒』を読まれた岡崎節子さんと、北条民雄作『すみれ』を読まれた齋藤弘江さん、大賞は、森下典子作『幸せの配分』を読まれた鳥飼美紀さんです。それぞれ賞状と盾が贈られました。奨励賞は皆さんを代表して最初に読まれた岩本眞知子さんに賞状が渡され、菊川審査委員長から総評がありました。
続いて審査委員の先生方の講評では、受賞は逃したものの健闘された方々のお名前をあげて優れたポイントを評価されたり、皆さんへの助言もあり、出場者はもちろん客席の方々も聞き入っておられました。
吊り看板を背景に受賞された方を記念撮影。左から、優秀賞受賞・岡崎節子さん、大賞受賞・鳥飼美紀さん、優秀賞受賞・齋藤弘江さん。おめでとうございました。今度は受賞者朗読祭で朗読していただきます。
次回のコンテストは来年開催予定です。朗読を学ぶ皆さんの励みになることを願っています。
「ひろば」40号発売中
今月初めに出来上がました40号、定期購読の方にはお手元に届いていることと思います。また今回のコンテストより、一次審査結果を掲載の本号と本選審査結果が掲載される次号を応募くださった方全員にお送りしています。4年ぶりのコンテストの事前審査を終えた所感、応募者が読まれた作品の一覧、コンテストの始まりを12年前の雑誌『上方芸能』から、朗読家の公演情報、受賞者からエッセイの寄稿、次回朗読祭の先行発表、俳優・河東けいさん98歳の口演記事、そして本選出場者と次点者の紹介と、盛りだくさんの内容です。本選会場でも販売します。定期購読は1口1000円からの賛助金で1年間(4冊)お届けします。ご協力お願いいたします。
4/13(土)いよいよ本選です
第13回関西朗読コンテストの本選は、2024年4月13日(土)、12:20より行います。開場時間は11:50です。入場チケットは当日会場で発売します。観覧をご希望の方は当日受付で入場料500円をお支払いください。コンテスト応募者、ご協力くださった先生方は無料ご招待です(※本人様に限ります)。受付にリストを用意していますのでお名前をお伝えください。前売り券はございません。お席は自由席です。(終了予定16:30)【会場】大阪市中央区島之内2丁目1-31、大阪メトロ堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅6番出口より南東へ徒歩6分(3階に島之内図書館があります)
第13回 本選出場者が決定しました
4年ぶりの開催となりました「第13回関西朗読コンテスト」は予想を超えて過去最多の応募数となりました。ご応募いただいた皆様、ご協力・ご支援くださった先生方をはじめ、関係者各位に感謝申し上げます。また今回はこれまで以上に皆様とも水準が高く、甲乙つけ難いなかで慎重に審査し本選出場者20人を選出しました。詳しい情報(応募総数、関西圏以外からの参加、読まれた作品の一覧、選考ポイントなど)をあわせて4月発行の「関西朗読語りのひろば40号」に掲載いたします。(コンテスト応募者全員に送付/本選会場で販売)
本選出場者20人(50音順 当日抽選で朗読順を決めます)※カッコ内は所属
青山 詠子 『予感』山川方夫 作(朗読アカデミー四季の森 高橋征二教室)
岩本眞知子 『晩秋』山本周五郎 作(山田真由美先生)
上田とも子 『星がひとつほしいとの祈り』原田マハ 作(NHKカルチャーセンター梅田)
大西 榮子 『むじな』小泉八雲 作(響)
岡﨑 節子 『紅い鼻緒』沢村貞子 作(辻ひろ子朗読サロン)
小倉三枝子 『黄金風景』太宰治 作(朗読工房)
兼安 桂子 『人に知られぬ女盗賊』今昔物語より(産経学園 山口佐知子朗読講座)
洪 順子 『デューク』江國香織 作(ウェスティ文化講座 朗読教室)
齋藤 弘江 『すみれ』北条民雄 作(朗読グループ夢はかり)
佐々木久美子 『影にそう』袖月裕子 作(NHK文化センター、NHK日本語センター、四季の会)
佐藤 方子 『赤とんぼ』新見南吉 作(京橋オンリーワン学園 寺谷一紀先生)
鈴木比奈子 『おふくろの筆法』三浦哲郎 作(HIROKO朗読サロン)
高橋真佐美 『死神どんぶら』斎藤隆介 作(朗読アカデミー四季の森 佐藤純代教室)
千葉扶美子 『千代さん』西澤 實 作(NHKカルチャー神戸教室 はじめませんか朗読レッスン)
土屋由美子 『なめとこ山の熊』宮沢賢治 作
鳥飼 美紀 『幸せの配分』森下典子 作
西澤 美子 『櫛を抱いて』宇野浩二 作(NHK文化クラブ 井上恭子先生)
野坂 佳子 『待つ』太宰 治 作
宮島 正子 『板場の水』内海隆一郎 作(小寺池朗読グループ)
森田 香代 『絵のない絵本』アンデルセン 作(NHK文化センター梅田 井上恭子先生)
次点者(10人)*今回わずかな差で次点となられた方々
井奥 玲子 『あしらう』斎藤隆介 作(朗読工房)
石丸 千夏 『博士とねこ』広瀬弦 作(朗読サークルまつもとおはなしポケット)
稲葉 好男 『蜘蛛の糸』芥川龍之介 作(LC倶楽部日曜日のお昼に名作を読む)
黄瀬和歌子 『蟹塚縁起』梨木香歩 作(花屋敷倶楽部 高橋征二教室)
小林 祐子 『十三夜』樋口一葉 作(ルナ⑤)
田中 裕子 『夏の庭』湯本香樹実 作(朗読工房)
長井由美恵 『オッベルと象』宮沢賢治 作(朗読アカデミー四季の森 久保和子朗読教室)
西脇かおり 『燈籠』太宰治 作(産経学園奈良登美ヶ丘教室)
藤本 和奏 『斜陽』太宰治 作
別所 幸子 『蜜柑』芥川龍之介 作(朗読アカデミー四季の森 葛村聡子教室)
この他の皆様も是非次回以降もご応募くださり、優秀な成績を収められますことを願っています。