第15回[受賞者朗読祭]は4/4(土)開催

関西朗読コンテストが受賞者の受賞後を応援する「受賞者朗読祭」、第15回の開催日・会場と出演者が決まりました。日時は2026年4月4日(土)13時15分から(開場12時45分)。会場は第14回と同じ「コミ協ひがしなり区民センター(大阪市/東成区民センター)」2階大ホールです。この回では2025年開催第14回関西朗読コンテストの大賞受賞者と優秀賞受賞者が初出演、8人の受賞者が「私がいま、いちばん読みたい作品、気に入っている作品」を語ります。朗読作品とチラシの配布時期、チケットの発売日はあらためてご案内いたします。

11/30(日)熊本で受賞者朗読祭[共催]

九州熊本県合志市で11月30日(日)に「菊池地域朗読フェスティバルIN合志&関西朗読コンテスト受賞者朗読祭」が開催されます。主催:合志朗読の会(代表:松本武士さん/関西朗読コンテスト第10回優秀賞受賞)、関西朗読コンテスト本部共催。関西朗読コンテスト審査委員長 菊川徳之助先生による記念講演とコンテスト受賞者5名による朗読、併せて合志朗読の会の活動拠点がある菊池地域で朗読を学んでおられる4名が朗読を披露されます。初めて関西を離れての受賞者朗読祭、朗読の世界がたっぷり楽しめる内容になっています。この公演については、次号の季刊誌「関西朗読・語りのひろば」(2026年1月発行)で紹介予定です。

「ひろば」46号を販売中

関西朗読コンテスト本部が発行する季刊誌「関西 朗読語りのひろば」の46号が先月末に出来上がり、年間購読をされている皆様に発送しました。今号では、特集で今夏開催された朗読劇団あめんぼ座の第100回公演を紹介するほか、関西朗読コンテスト審査委員長 菊川徳之助先生のエッセイ、神戸芝居カーニバル 中島淳さんの連載、朗読家の先生方の公演情報、受賞者の活動案内、朗読や語り芸についての寄稿など、「関西朗読・語りのひろば」ならではの読み物が揃っています。関西朗読コンテスト関連では、主催する「第14回 受賞者朗読祭」(9月6日開催)の報告と出演した受賞者それぞれの感想、11月30日に熊本で開催される「菊池地域朗読フェスティバルIIN合志&関西朗読コンテスト受賞者朗読祭」の案内を掲載しています。購読をご希望の方は事務局までご連絡ください。定期購読の更新をされる方は、年間購読料の振り込みをお願いします。※振込用紙に必ず「ひろば」購読料であることと連絡先を書き添えてください。

第14回「受賞者朗読祭」を開催

2025年9月6日(土)、大阪はまだ真夏のような猛暑が続くなか「第14回 関西朗読コンテスト受賞者朗読祭」は、大勢のお客様を迎えて無事終了しました。今回から広い会場になり、開場前に来られた方にソファーのあるロビーでお待ちいただけます。あちこちからお喋りする声も聞こえて、朗読を学ぶ仲間や朗読愛好者が集う場にもなっているようでした。また、ご来場の方々のなかに、関西朗読コンテストにご協力くださる先生方もたくさんおられ、生徒さんの受賞後の晴れ舞台をご覧になったり、今回はボランティアスタッフとして手伝う受賞者にお声がけをされている様子も見受けられました。

今回のテーマは「アートにかかわる話」、出演者それぞれが選んだ作品の朗読です。読まれた後はいずれも大きな拍手がおこりました。出演者の感想も気になるところ。次号の「朗読語りのでひろば」でご紹介しましょう。

終演後、お帰りになる皆様を出演者がお見送り。ご来場誠にありがとうございました。次回の「第15回 関西朗読コンテスト受賞者朗読祭」は2026年春の開催予定です。今春の第14回 関西朗読コンテスト受賞者の初出演もあります。どうぞご期待ください。

9/6(土)受賞者朗読祭の当日券あります

9月6日(土)に開催します「第14回 関西朗読コンテスト受賞者朗読祭」の会場は「コミ協ひがしなり区民センター』(東成区民センター)2階大ホールです。ご来場の皆さまお間違いありませんように。前回まではチケットが早々に完売して、お断りせざるをえなかったり、キャンセル待ちをしていただく等、ご不便がありましたが、今回から広い会場に変わりましたので、チケットに余裕がございます。まだチケットを購入されていない方も、ぜひこの機会にご来場ください。会場では、会報紙「朗読語りのひろば」の販売・年間購読受付のほか、これから開催される各地の朗読会の情報(チラシ)も揃います。朗読仲間の皆さまにもお声がけいいただけましたら幸いです。

「ひろば」45号販売中

関西朗読コンテスト本部が制作する季刊誌「関西 朗読語りのひろば」の45号を発行しました。今号では、4月5日開催の第14回朗読コンテスト本選のご報告とあわせて、大賞の岡田八千代さん、優秀賞の野坂佳子さん・佐々木直人さんの受賞のことばと先生方の講評の一部をご紹介しています。

新しく、長年一人芝居・一人芸のプロデュースをされている神戸芝居カーニバル実行委員会の中島淳さんの連載がスタートしたり、第10回コンテストで優秀賞を受賞された松本武士さんの8年越しの構想で熊本で受賞者朗読祭の開催が決定したニュース他、朗読イベント情報、朗読や語り芸にまつわる読み物など盛りだくさんの内容です。「ひろば」45号は9月5日(土)に開催する第14回受賞者朗読祭でも販売、会場では年間購読と更新の受付も行います。振り込み手数料がかからないこの機会をぜひご利用ください。

9/6(土)第14回受賞者朗読祭のご案内

関西朗読コンテストでは、2014年より受賞者の受賞後を応援する「受賞者朗読祭」を開催しています。第14回は2025年9月6日(土)、会場はコミ協ひがしなり区民センター(東成区民センター)2階大ホールです。今回は第12回までの大賞・優秀賞受賞者8名が、アートにかかわる、くすっとする話、しみじみとする話、安堵する話を語ります。それぞれ受賞後の精進と成熟ぶりをお楽しみください。

次回[受賞者朗読祭]9/6(土)開催概要決定

「第14回関西朗読コンテスト受賞者朗読祭」の日時・会場・テーマ・出演者が決まりました。日時は、2025年9月6日(土)13時15分からです。会場を「コミ協ひがしなり区民センター(大阪市立東成区民センター)    2階大ホール」に変更します。コンテスト事務局と出演者の協力で販売しているチケットが、コロナ後の再開以降は早々の完売によりいきわたらない状況が続きましたので、倍ほどの広い会場といたしました。

次回は、8人の受賞者が、アート(絵画、工芸、音楽、映画、文芸)にかかわる、くすっとする話、しみじみとする話、安堵する話を語ります。

出演者/受賞歴/所属[50音順]:〈内山あゆみ〉第5回優秀賞受賞(HIROKO朗読サロン)、〈康 初子〉第10回大賞受賞 (NHK文化センター梅田・井上恭子教室)、〈駒木玲子〉第9回優秀賞受賞(朗読アカデミー四季の森)、〈佐野京子〉第6回優秀賞受賞(朗読工房)、〈出島ひろ子〉第11回優秀賞受賞(京都グラスマーケッツ)、〈當山得美子〉第12回大賞受賞(NHK文化センター端田宏三教室)、〈野村美穂子〉第5回大賞受賞(毎日文化センター下中恵子教室)、〈渡邊千枝〉第9回優秀賞受賞(朗読グループ「るい」・谷崎記念坂本朗読教室)。司会・進行:〈金尾信子〉第8回大賞受賞(リビングカルチャー倶楽部 梅田教室)。朗読作品など詳細が決定してからチラシ・チケットを作成してこのホームページでお知らせします。

「ひろば」44号販売中

関西朗読コンテスト本部が発行する季刊誌「関西 朗読語りのひろば」の44号は、4月5日のコンテスト開催前の先月末に発行。年間購読されている読者の皆さまと第14回のコンテストに応募された方全員に発送し、コンテスト会場でもバックナンバーと共に販売しました。少しずつ新しい読者を増やしています。

今号は第14回朗読コンテストの事前審査を通過した本選出場者の紹介と、応募状況、応募者が読まれた全作品を掲載。また4ページに渡って2月22日開催の受賞者朗読祭に出演者された方々の感想があり、当日までの体調管理や、読まれた作品への思い、舞台に立ってこそ得られる学び等々、朗読の楽しさや喜びを自由なスタイルで表現されています。審査委員長 菊川徳之助と代表世話人 加藤敏躬のエッセイ、審査委員 森西真弓の連載(最終回)、朗読家の寄稿、朗読イベント情報など盛りだくさんの内容です。B5サイズ・通常8ページですが今号は12ページ。年間購読は賛助金1口1,000円(送料込み)〜、1部のみの販売は200円(送料別)。「ひろば」44号は夏に発行する45号とあわせて次回9月に開催の第14回受賞者朗読祭でも販売いたします。

第14回関西朗読コンテスト開催

4月5日(土)、桜満開の行楽日和にたくさんのご来場ありがとうございました。昨年は5年ぶりの開催に過去最高の応募数、今年は関西圏外からの応募と本選出場者が過去最高となりました。本選に出場される20名の皆さんは、当日の朝に抽選で朗読順が決まり、一人約2分程度のリハーサルを行なってから、本番に挑みました。

朗読された順に最上段左から:三野友華子さん、多治見えりかさん、黒田眞理子さん、青山詠子さん、佐久間翔子さん、2段目:土屋由美子さん、佐々木直人さん、山中圭子さん、野坂佳子さん、中山伊都子さん、3段目:井田陽子さん、西澤美子さん、森分則子さん、池田純美さん、二宮隆さん、4段目:山本美和子さん、上田みつ子さん、菅井紀子さん、岡田八千代さん、長井由美恵さん。皆さんが読まれたあと、審査委員の先生方は別室に移られ、会場では前回大賞受賞者・鳥飼美紀さんの朗読があり、いよいよ端田先生より成績発表です。

優秀賞は、島崎藤村作『足袋』を読まれた野坂佳子さん(兵庫)と、豊島与志雄作『泥棒』を読まれた佐々木直人さん(東京)。そして、第14回の大賞は、安部公房作『赤い繭』を読まれた岡田八千代さん(大阪)が選ばれ、3名に賞状と盾が贈られました。奨励賞は出場の皆さんを代表して、最初に読まれた三野友華子さんに賞状が授与されました。

写真左から佐々木さん、岡田さん、野坂さん。受賞者のコメントは次号の『関西朗読語りのひろば』でご紹介する予定です。

審査委員の先生方から講評があり閉会したあと、先生を囲んで笑顔で記念撮影。出場の皆さんから「楽しかった」という声をたくさんいただきました。また、関西圏外からご参加の方々からは、〝課題作品ではなく、好きな作品を朗読できるコンテストであったことが応募動機の一つだった〟という声を複数もらいました。

次回のコンテストは来年開催予定です。朗読を学ぶ皆さんの励みになることを願っています。